-Summary-
2015年に完結した新川直司作の漫画、四月は君の嘘が実写映画化されました。実写ということで、原作ファンにとって吉となるか、凶となるか非常に楽しみな作品です。
原作では、中学生が思春期、夢、友情、才能、恋と向きあってもがきながら、周囲の人間と成長していく話でした。映画では高校生の設定ということなので、また違った人間の心情を演じていることでしょう。
原作を生かしつつ、新しい作品になっていることが期待される作品です。
【あらすじ】
完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト有馬公正は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公正は幼馴染の澤部椿と渡亮太に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをりと出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格。そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公正。かをりの強引な誘いをきっかけに公正はピアノと母との思い出に再び向き合い始める。ようやく動き出した公正の時間。だが、かをりの身体は重い病に侵されていて・・・
【キャスト】
有馬公正役:山崎賢人
澤部椿役:石井杏奈
渡亮太役:中川大志
宮園かをり役:広瀬すず
監督:新城毅彦