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上橋菜穂子と<精霊の守り人>展
投稿時間:2016-08-31 15:39:11
投稿者:登録データ無し

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-カテゴリ-
イベント
展覧会
雑誌本

-開催場所-
静岡県静岡市駿河区登呂3丁目1−1 駿府博物館

- 期 間 -
2016.09.24 ~ 2016.11.20
-Summary-
 綾瀬はるかが主演で大河ドラマ化している人気シリーズが展覧会担って開催される!代表作である〈精霊の守り人〉シリーズを中心とした上橋菜穂子の作品世界の魅力に迫る、初の大規模な展覧会です。シリーズ関連資料や文化人類学の研究資料、TVドラマやアニメの関連資料、漫画化された作品の展示など、見どころ満載。ファンタジーや児童文学の枠をはるかに超えた比類のない「本物の物語」の面白さを、ぜひご堪能ください。

【料金】
高校生以上 800円
中学生以下・障害者手帳ご提示の方は無料

【1分でわかる『精霊の守り人』】

舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。
腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。チャグムは、その身に得体の知れない”おそろしいモノ”を宿したため、「威信に傷がつく」ことをおそれる父、帝によって暗殺されそうになっていたのだ。
チャグムの母・二ノ妃から、チャグムを守るよう依頼を受けたバルサは、幼ななじみの薬草師・タンダの元へ身を寄せる。そして、バルサとチャグムは、タンダとその師である呪術師のトロガイから驚くべきことを告げられるのだった ── チャグムに宿ったのは、異界の水の精霊の「卵」であること、孵化まで守らないと大干ばつがおこること、そして、異界の魔物がその「卵」をねらってやってくること ── 。
帝のはなつ追っ手、さらに人の世の力をこえた危険から、バルサはチャグムを守り抜けるのか? バルサとチャグムの出会いから始まる、「守り人」シリーズの第1作。

【著者・上橋菜穂子さんからのメッセージ】
~『精霊の守り人』を読んでみようかな、と考えている方へ~
『精霊の守り人』は、バルサという三十歳の女用心棒が、ひょんなことから、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムをたすけ、彼を守るために奮闘する物語です。
この物語の草稿を担当の編集者さんに見せたとき、「あのね、児童文学って、子どもが主人公に心を乗せていける物語なのよ。子どものお母さんみたいな年代の女を主人公にして、どーする!」と怒られましたが、私にとっては、主人公のバルサは、どうしても三十歳以上でなくては、ならなかったのです。
なにしろ、いきなり頭の中に、短い槍を担いだ三十代のオバサンが、小さな男の子の手をひいて逃亡している姿が浮かんできたことで、この物語は産声をあげたのですから。
若さの名残を残してはいるけれど、もう若い娘ではない、世間の裏の裏まで見てきた、経験豊かな大人の女が、閉じた宮のなかで神の子孫として育てられていた、無垢な少年を守って闘う、そういう話が心に浮かんできて、その物語を書きたいという衝動に突き動かされるようにして、一気呵成に書き上げた物語なのです。
もうひとつ、この物語を書くときに、心のなかにあった大切なイメージは、異界が、人の生きる世界に近々と重なって存在している世界のイメージでした。
ふつうの人々には、確かには感じられない ── しかし、そこに確かに在る異界。 人にとっては、<精霊>や<神>に思える存在がうごめく異界と、人の世界がふれあうときに生じる不思議……そういう物語を書いてみたい、と思ったのです。
百戦錬磨の女用心棒と、勝気で真直ぐな少年の物語。
手にとっていただけたら幸せです。

引用:http://www.kaiseisha.co.jp/special/moribito/
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