-Summary-
旅立ちの日を決めた母と、手を差し伸べた娘。フランスの心を震わせた実話から生まれた感動作!
【あらすじ】
「2か月後の10月17日に私は逝きます――」92歳の誕生日に、突然母が告げた。身体の自由が利かなくなってきたら、自ら人生を終わらせたい。そんなマドレーヌの計画を理解して応援してくれるのは、身の周りの手伝いをしてくれるヴィクトリア(ザビーネ・パコラ)だ。優しさとユーモアに溢れた彼女は、残された家族に迷惑を掛けないようにと黙々と荷物を整理するマドレーヌを、「棺桶も自分で閉めるつもり?」と笑わせる。娘ディアーヌからの同居の申し出をキッパリと断り、一人暮らしを続けるマドレーヌ。しかし、腰を痛めてボヤ騒ぎを起こし、救急車で運ばれ入院することに。ベッドの上で「点滴の管を付けたまま死ぬのはごめんだわ」と強く訴えるマドレーヌに、ピエールは怒り出すが、ディアーヌの心は揺れ始めていた。
引用:http://gaga.ne.jp/92parisienne/
監督・脚本:パスカル・プザドゥー
フランス映画祭2016観客賞受賞!