-Summary-
ハリウッド・日本で長編作品賞グランプリ受賞!
ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督映画「太陽」の日本人スタッフによる、ロシアSF感動作
【ストーリー】
ロシアのとある街の郊外、小説家のミハエルは愛する娘ミラーニャと
二人でひっそりと暮らしていた。彼の元には悩める人々がやってくる。
「私の記憶を消して欲しい」
ミハエルは人の記憶を消す特殊な能力を持っていた。
小説のアイデアは彼らの記憶を元に書かれたものだった。
そんなある日、娘との思い出の一部が無いことに気づく。
過去が思い出せず、悩み苦しむミハエルは教会に行き神に祈る。
すると、 見たものすべてを記憶する超記憶症候群の女性マリアに出会う。
彼女は忘れることが出来ない病気に苦しんでいた。
そして、ミハエルと同じく特殊な能力も持っていた。
その能力とは記憶を呼び起こす能力だった。
ミハエルは彼女に取引を持ちかける。
「記憶を消すかわりに、娘との記憶を取り戻して欲しい。」
彼女の能力によりミハエルは記憶のはざまへと落ちて行き、
そこで、衝撃の真実を知ることとなる。